ー 大学では、どのような学生生活を送りましたか？

私は新潟の大学で経済学・経営学を学んでいましたが、同時に地域活動・地域の暮らしに興味があり、学外の活動として、新潟県内のさまざまな地域に関わっていました。 その中で地域の課題や地域コミュニティにも興味が湧き、大学3年生の頃には、地域の方と協力し、空きアパートをシェアハウスにリノベーションする活動などを行っていました。 人口減が原因で生じる課題を肌で感じ、その上でこれからの生活をどう作り直していくか考えることは自分にとってとても大きな経験でした。

ー SEに興味を持ったタイミングはいつですか？

就職活動の志望業界は、未知の分野だけど面白そうなIT業界と、趣味の料理をいかせる飲食業界を検討していました。 それぞれ1社ずつインターンに参加して、より興味を持ったIT業界一本に絞って就職活動を行っていた中で、OfferBoxでスカイネクストからオファーを受け、説明会に参加して詳しい業務内容を聞いたことがキッカケです。

ー スカイネクストに入社を決めた理由について教えてください。

会社の雰囲気や業務内容を知り、無理せずに自分のペースで働くことができると感じたからです。
私は就職活動の軸として、会社の規模にこだわらず、社内の人と円滑にコミュニケーションが取れること、気を張らずに素のままで働ける環境を重視していました。 そのため、繁忙期でなければ定時退社が基本となっていることや、時差出勤などで始業時間を調整してプライベートの時間をしっかり確保できることは大きな魅力に感じました。 そうはいっても実際入社するまでは、予想外のギャップがあって苦労するのではないかと身構えていたのですが、社歴が浅くても裁量を与えてくれるため、のびのびと仕事に臨めています。

ー 新人研修やOJTはいかがでしたか？

新人研修でしっかり勉強期間を設けてくれるのは、とてもありがたかったです。 文系未経験であっても基礎から時間をかけてプログラミングを学ぶことで、エンジニアとして自信を付けることができました。

一方、新人の中で学習の進捗に差が出てきてしまうため、自分の中で焦ってしまう瞬間がありました。 後輩には、焦らずに自分のできることを着実に進めていけば問題ないと伝えたいですね。

OJTでは、事業企画管理アプリの運用・保守として簡単な機能改修とユーザーの要望を実現できるか調査を行いました。 はじめはシステムの仕様が全く分からない状態でしたが、先輩に手取り足取り教えてもらい次第に慣れていくことができました。

ー 今はどのような仕事をしていますか？

現在もOJTと同じ現場に携わっており、ExcelマクロやPythonのライブラリを使った実装を行っています。 最近では、プロジェクトの拡大に合わせて業務の幅が広がり、お客様と直接メールでやり取りしたり、会議で仕様について話し合う機会も増えました。 黙々と実装を行うだけではなく、お客様との関係を通して1人のビジネスパーソンとしてより成長できていると実感しています。

ー スカイネクストでSEというキャリアをスタートして感じたことをお聞かせください。

システムの初期工程・上流工程から、システムを構築する下流工程まで幅広く携わることができるのは大きな魅力です。 業務を通してシステム開発における自分の強みや弱点を見つけていくことで、エンジニアとしての可能性を狭めずに成長できると思っています。

ー 仕事をしていて大変なことはありますか？

現在携わっているプロジェクトでは、システムに反映するためにモデリングされていないデータの構造を明らかにすることが必要です。 そのため複雑なデータの場合、既存システムに落とし込むには根気のいる作業が必要な場合もありました。しかしその分、完成した時の気持ちよさは大きかったです。

ー 今後挑戦してみたい仕事はありますか？

現在は、事業企画管理アプリのサーバー側のデータ処理などバックエンドの開発に携わっているため、今後はWebアプリ開発などさまざまな業務に挑戦してみたいです。 この分野を極めていきたいというよりは、今は何でもやってみたいという気持ちが強いです。 そのため、開発に限らずWebデザインやマネジメント業務にも興味があります。

ー 入社を検討している人にメッセージはありますか？

私にとってスカイネクストは、ワークライフバランス、人間関係のバランスがちょうどいい会社だと感じました。 例えば、ワークライフバランスとしては繁忙期を除けば残業がないため、勤務時間を調整して趣味や勉強に時間を使えます。 また、社員間は近すぎず遠すぎない適度な距離感で付き合うことができ、気持ちよくコミュニケーションが取れます。

ー 最後にプライベートについてお聞かせください。最近の趣味は何ですか？

最近シェアハウスに引っ越したので、シェアハウスの住人と色んなことについて話すのが楽しいです。 住んでいる住民は年齢性別バラバラですが、趣味やプライベート、仕事のことや街のことなど、様々なことを気兼ねなく話せる関係性で、その状況をとても楽しく感じています。

また料理やお菓子を作るのが好きなので、シェアハウスの広いキッチンで料理を作れるのはとても嬉しいです（笑） 今年は味噌を手作りしたので、半年後にどんな味になってるか楽しみです。 作ると皆に食べてもらえるので、より料理欲が湧くのもシェアハウスの良いところです。 今後も、仕事とプライベートをどちらも楽しみながら生活していきたいなと思います。