失敗を恐れずに
挑戦し続けていくこと

システムエンジニア
2018年入社 K. K

※記事作成:2019年度

入社を決めた理由

ー 大学での専攻を教えてください。

情報系の学部で、Java、C++、C#など、幅広いプログラム言語に少しずつ触れてました。 あとは、ゲームプログラミングだったり、Monacaを使ったWebアプリの開発を行っていましたね。

大学4年次に、所属していた研究室からの紹介で、スカイネクストのインターンを受ける機会があり、2日間かけてサイト制作の上流工程(画面遷移、コンテンツ構想、等)を実践的に学びました。 授業とは異なる実務の場で、上流工程で何が行われているのか、何を意識すべきか理解する良い機会でした。

ー スカイネクストへ入社を決めた理由は何ですか?

インターンで誠実な対応を受け、新卒第一期生としてしっかりと教育に力を入れてくれそうだと感じたことが大きな決め手になりました。 他の就職先として大手企業も考えていたのですが、意図しない配属や様々な制限がありそうで、成長を妨げる要因が多い印象を受けます。 その点、小さい会社だとしても待遇が良く、しっかりと面倒を見てくれそうなスカイネクストに心惹かれましたね。 会社の規模や社名にこだわりがなければ、小さい会社を選んだ方が自分の技術をしっかりと高められると思ってます。

現在の仕事内容

ー 基礎研修(4月~8月末)を終え、最初はどのような業務に携わっていたのですか?

9月から11月まで、はじめての実務として、JavaScriptによるUI部品の実装、システムと連携するためのプロシージャ―の作成、結合テスト仕様書の作成に携わりました。 正直、決して初心者向けの内容ではなく、プロジェクトの途中から参加したため、仕様についてあまり把握できていなかったので大変でした。 システム開発において、プログラミングなどの実装だけでなく仕様を理解する大事さに改めて気付かされましたね。

ー それから現在までどのような仕事をしていますか?

12月からは資産管理システムの開発で、先輩社員とともにiOSアプリの実装、テストを行いました。 このアプリは既存のWebサイトを元にしたハイブリッドアプリなので、Swift、C#、JavaScriptなど幅広い開発言語を扱います。 そのため、あらゆる場面を想定する必要がありましたが、自分たちの手で新たなシステムを作成する楽しさもありました。

最近は、自社プロダクトとして、PythonによるグループウェアサービスのWebアプリ開発に携わっています。 この会社は、エンジニアへのヒアリングをもとに、様々な案件を自分で選び、挑戦する機会に恵まれています。 私は、今後も一つの開発言語に特化し、自分の可能性を狭めてしまうのではなく、どんな業務・開発言語にも柔軟に対応できるエンジニアを目指しています。

システムエンジニアの面白さ

ー システムエンジニアという仕事に対してどのような印象をお持ちですか?

システムエンジニアは、プログラミングだけでなく、クライアントからのヒアリング能力、システム設計、完成したシステムが設計書通りに動作をするかのテストなど、業務が多岐に渡ります。 なので、自分の中で楽しい、もしくは好きだと思う軸を見つけることで、エンジニアとして健康的に満足のいく仕事ができると考えています。

ー 仕事をしていて楽しいと思える瞬間はいつですか?

私の一番楽しいと思う瞬間は、実装したコードが想像通りの動作をした時です。 特に、自分の頭の中で思い描いているものを効率よく、分かりやすいコードが書けた時の達成感は、何にも代えがたい喜びがあります。

一方で、テスト仕様書の作成は、想定されるケースを細かく洗い出す必要があるため、いつも苦労しています。 最近携わったiOSアプリだと、制作したアプリのテストを行う上で、iPhone特有のテストについても考慮する必要があり、プログラミングよりも頭を使いました。 就活生の皆さんには、仕事は想像よりも頭を使うことの連続だと伝えたいです。

入社を考えている人へメッセージ

ー 新人の1年間を振り返ってみて心境の変化はありますか?

大学の仲間と比べて、新人の1年間で一番成長できたと思っています。 基礎研修・実践研修は、約5ヶ月間と長期間の学習時間が確保されていたので、要件定義から実装、テストについてしっかりと知識を身に付けました。 また、OJTでは入社1年目から様々な案件に携わったこともあり、エンジニアの一人として会社から必要とされていると感じる機会が多いです。 あとは、こだわりを持ち仕事を進めている社員が多いので、会社に依存しないで自分自身のスキルを磨くチャンスがたくさんありますね。

ー 入社を考えている人へ伝えたいことはありますか?

失敗を恐れず、自分の考えで仕事を進めていくことです。 この考え方は、プログラミングに限らず、全ての業務において必要だと思っています。 失敗を恐れて指示を待つよりも、自分のできる範囲で良いので何事にもトライしていく姿勢が、個人の成長に繋がるのは間違いありません。 幸いにも、スカイネクストは先輩社員からアドバイスを聞ける環境なので、成功するかどうか分からなくても、とにかく思い切ってやってみる挑戦心を大事にしてほしいですね。

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